代表挨拶

加藤敏幸

まずこのホームページをご覧いただいていることに感謝申し上げます。研究会設立の経緯につきましては由来欄に記述した通りです。国会議員退任後の活動の受け皿としての政治団体である「一の橋政策研究会」は緩やかな広がりを持つ穏健な活動をめざすものであります。それは私が電機産業を始め日本経済を支える主要産業に働く方々によって国会に送って頂き、またその支援によって議員活動を推進してきたことからも当然と言えば当然の帰結であります。つまりサラリーマンの見方や価値観をベースに何よりも働く立場を大切に考えることを基本としています。もちろん既存の考えや状況をただ守旧するということではなく、より良い未来を展望するため敢えて現状打破を含む提言を行うことも大切であると考えます。

ピリリと辛い味付けも、ある意味身上と言えるのではと心に期しています。

具体活動の多くは講演などを中心とした研究会の開催でありますが、それらの内容はこのホームページに要約を掲載します。また時宜の課題については専門家はじめ識者の直接インタビューの要約を掲載し機動的に対応していきます。

誰の話を聞くかは重要なことですから、対応頂けることを前提に関係の方々と相談しながら人選を進めていきます。もちろん会財政の制約があることから人選の範囲は限られてきます。

テーマは由来欄に記述の通りです。また豊かな知見を発信するため日頃様々な方々との交流に努め幅広い人的ネットワークを作り上げることは会として重要な基盤活動です。またコラム欄には時事に関する代表のコメントを掲載します。何ものにも捉われず、不偏不党、温故知新を胸に活動を進めることを目指したいと思います。

最後に会発足からホームページ開設まで多くの方々からご支援を頂きましたことに感謝いたします。特に電機連合はじめ加藤としゆき後援会の皆様のご理解とご支援またコンポーズ・ユニのご協力に深く感謝いたします。

以上役員を代表してのご挨拶と致します。

2017年5月31日
一の橋政策研究会 代表 加藤敏幸