遅牛早牛

希望を創るのはあなた達ではないか!

 「あなた明日が見えますか」と流れる演歌を聞きながら、明日が見えれば苦労はない。と盃を傾ける日があった。「労働戦線統一、出来るわけないだろう」と半ば嘲笑を含みながら先輩たちが話す。統一運動に身を投じた大昔のことである。

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労働の規制緩和ー経済活性化に役立つのか?

 「規制緩和」論が下火になった。労働規制を緩めることが経済活性化につながるとの思い込みからようやく解き放たれたのか、主張が小振りに、その分トガリがきつくなっている。労働者派遣法の改正にみられるように、何でもかんでも派遣できるようにと業界は政権に圧力をかけ続けてきた。以前には見られなかったことだが、審議会にも上陸している。

 規制緩和に経済政策上の効果があるのなら、元祖小泉改革以来日本経済はもう少しましなことになっていたのではないか。商売をやり易くするという業界の利害を動機にさんざ政府に圧力をかけることが、普通の圧力団体として普通のことだとしても、それが日本経済の活性化のために役に立つとの宣伝はやめてほしい。

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第二の統一(その二)

「政治と労働の接点」における第一の論点は、政党と労働組合具体的には民主党と連合の関係のあり方である。今回は両者の関係を簡単に振り返りながら、「第二の統一」についてその意味合いを明らかにしていきたい。

連合は1989年の統一以来28年の歴史を踏み固めてきた。最初の10年間は土台作り。期待と疑心の中、立ち位置と役割を模索しながら基礎を築いた時代でもあった。「春闘終焉」と言われながらもバブル崩壊、金融システム改革そして円高など厳しい状況と折り合いをつけながら賃上げに尽力した。今日をしのぎながら明日の在り方を求め議論を繰り返した。

 また労働戦線統一に続く政治戦線統一の受け皿を求め試行錯誤が続けられる中、1998年ようやく民主党結成にたどり着いた。

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で結局何なの、物価目標2%って

 世の中、原因と結果を取り違えると奇妙なことが起こる。経済が過熱すると、摩擦熱あるいは体温のように、物価が上がる。しかし物価を上げれば経済が活性化するかと言えばそうはならない。逆の因果関係が立証されたなど聞いたことがない。第一誰がどうやって物価を上げうるのか。といった疑問の中、足のない政策が彷徨っている。

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困ること(最近の半島情勢)

 困ることの第一は、北朝鮮が核兵器を保有することである。(すでに保有しているとの観測が大勢である。) 第二は大陸間ミサイルを保有することである。(現在、米国西海岸近くに到達する能力が推定されている。) 第三は第一と第二が合体することである。

 彼国がこれら三枚のカードを同時に保有することは、東アジア地域を超える広域の安全保障状況を大きく変えることになる。北の指導者の得意が手に取るようにわかるが事態は単純ではない。まず東アジアの安全保障構造の土台を揺るがす。米・中・ロが保有、日・南・北が非保有で取れていた均衡が崩れる。半島は休戦中である。休戦とは脆弱な均衡にあるということで、核保有は目盛りを大きく動かし均衡崩壊を導き、開戦のリスクを高める。

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「軽傷」「重症」「致命傷」

 安倍官邸は72425日と衆参において開催された総理入りテレビ入りの予算委員会で加計問題などの疑惑払しょくに努めたが「120日」と言う荷物を新たに背負い込んでしまった。そもそも初手の侮りが事態の悪化を招き、偉そうに「怪文書」と切り捨てたものだから反発は収まらない。それにしても厳しい野党時代の経験から暴飲暴食をつつしみ生活習慣病の克服に精励したはずなのに、驕りは何の病なのか。とはいっても「軽傷」には違いない。しかし、止血帯は傷口を外している。感染症の心配も。

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民進党は依存症を克服していくだろう

 あれは2005年の8月だった。時の総理小泉純一郎は衆議院で可決された「郵政改革法案」が参議院で否決されたことを受け衆議院を解散した。反対したのは参議院。なのに賛成した衆議院が解散された。とばっちりもいいところだ。引きつった顔つきの小泉総理がテレビで、国民に信を問う選挙だと訴えた。「寄らば斬るぞ」とばかりのピリピリした会見だった。

 蒼白痩身。大菩薩峠の眠狂四郎もかくあらんや。迫真の絵姿に総選挙は自民党否小泉の大勝利に終わった。一方民主党は敗退。岡田克也代表は即座に辞意を表明し、国会議員による新代表の選出に移り、前原誠司が菅直人を2票差で破り若き執行部が誕生した。

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第二の統一(その一)

 1989年11月21日「日本労働組合総連合会」の統一大会は、「連合」と官公労組による統一大会として開催された。起算年は人により異なるが、おおむね20年余にわたる難事業の完成であった。これが「第一の統一」である。では「第二の統一」とは何か。

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時代が人を創る

「時代が人を創る」故竪山利文氏のことばである。もうかれこれ30年になるが「連合」結成を画期とし労働戦線統一は終結をみた。この統一事業は氏の存在なくして成立したとは思えない。氏のみとは言わない。多くの人々の努力の賜物である。と言いつつも「竪山利文」抜きで現在の官民統一はできなかった。

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