研究会抄録

ウェブ鼎談シリーズ(第12回)「戦前の労働運動に学ぶ」

ウェブ鼎談シリーズ(第12回)「戦前の労働運動に学ぶ」

講師:仁田道夫氏、石原康則氏

場所:三菱電機労働組合応接室

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発言広場

【遅牛早牛】 時事雑考 「2020年2月末、ワクチン接種からマイナスサムゲームへ」

隠居のニューノーマル

◇ 2月もそろそろ終わり、ここで「早いもので」をはさむと一気に陳腐で分別臭くなるから少し我慢して「今年の1月、2月はなぜか長く感じた」と。さらに「これといった用事も無かったのに、どうしたわけか」と自問風に続け、たとえばコロナ騒ぎの緊張感が神経を鋭敏にしそれが時間を長く感じさせたのではといった理屈っぽいものではなく、もっと洒落た中オチをと思っていたのに、オチが見つからない。

 原因は、本当にヒマだったから直(ちょく)に時間を持てあましていた、それだけのこと。たぶん来月もそうだろうし、おそらくその先もあまり変わらないだろう、つまりヒマの常態化。これがニューノーマルなのか。 

◇ そんな風に理屈をこねてもだめ、隠居はヒマだから隠居なんで、ニューノーマルもヘチマもない、だから隠居があたかも世の役にたっているがごとくそわそわと出かけていたのがそもそもの間違い。外に居場所はおろか出番なんかない。

 だから、不要不急といわれてみるとなるほど毎日が不要不急なんだね。こうなると、端(はな)から無くったっていいような気がする、それ人生そのものが。少しいいすぎだけど、世の中逆さ景色がそんな風になっているのではないか。

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